自分らしく

自分らしい生き方

自分らしく生きる

皆さんは自分らしい生き方を考えた事ありますか?

うつを発症した後、色んな事を考える様になりました。

自分は自分が思うほど強くないと言う事。
自分次第でいくらでも状況は変わると言う事。
人生は一度きりだと言う事。

自分の生涯設計を真剣に考えようと思いました。

先ず考えたのは何故ウツ病になってしまったんだろう?
その原因と自分の性格を改めて考えました。

考えた結果、仕事に面白みを感じず、ただ責任感と義務のようなもので自分を縛って、色んな事を我慢しすぎて心に負担をかけてしまったんだと。

大抵の人は『仕事なんてそんなもんだろ?』

と、思うかも知れませんが実はそれはただ会社の歯車として動いているだけで、会社からすればそれは誰でも良くて、自分の代わりはいくらでも居ると言う事。

会社が考えてるのは会社の利益と会社の存続であって社員という名の家畜では無いと言う事。

そこに何の価値がありますか?
この会社に固執する理由は?
ちゃんと給料がもらえればどこでも良いのでは?
自分の存在価値は?
会社は自分に何か特別なものを与えたのか?
仕事の成果に対して正当な評価と対価はあったのか?
無償で働くのが美学か?
会社の都合の良いように扱われた事は無かったか?

そんな会社で何を必死になって働いていたんだろう…

くだらない…
こんな日本の悪しき習慣に何の意味がある?

僕はそう思いました。

なら自分が面白いと感じる事を仕事にすれば良い。
楽しい事なら何だって出来るはず。
自分で最高の環境を作れば良いと考えました。

もちろん今の仕事に満足し、楽しい人生を送っている人も沢山いると思います。もしかしたら、その人にとってそれが自分らしい生き方かも知れません。

人によって価値観は違います。何に価値を見い出し心を満足させるかは自由です。

初めての転職

色々考えた結果、当時の僕は転職を決断したわけですが、やりたかった事の一つとして飲食業を選びました。

もともと料理をするのが好きで興味はあったのですが、自分にはセンスが無いなと。。。

転職のきっかけになったのはうつを発症して退院した後、同期に連れていってもらったラーメン屋です。

衝撃的に美味かった!!
感動した!!

今でも自分ラーメンランキングは不動の1位です。

退院した直後はフラフラの状態で転職の事を深く考えられなかったので、退職する事だけを考える事に全振りしてました。

結局、退職後1年近い療養生活を送り、そろそろ蓄えも乏しくなり転職先を考える中で頭に浮かんだのは、以前同期に連れて行ってもらったラーメン屋さんです。

その衝撃を受けたラーメン屋さんで働きたいと思うようになり。
お店に電話して面接をお願いして、面接を受けたその日にそのラーメン屋さんで雇ってもらえる事になりました。

自分にとって『自分らしく生きる』為の第一歩の始まりです。

ABOUT ME
kotetsu
高校卒業と同時に半導体メーカーで17年勤務。ストレスと過労と睡眠不足に精神と肉体が耐え切れず、うつ病を発症。ボロボロの状態で病院に連れて行かれ、そのまま入院。入院中に退職を決意し、何とか引き継ぎをした後、1年近い療養生活に入る。 やりたい事を見つけ飲食業の世界に飛び込んだものの三ヶ月で病院に逆戻り、2回目の入院生活を送る。退院後また飲食の世界に入り完治しないまま自分を何とかコントロールしつつ、転職を繰り返し今の店に。 年齢と老後と給与を考えるとこのまま行くと『老後に不安しかない』と思い始め、少しでも生活の足しにでもと腐りかけた脳をフル回転しても足りてない? そんな元?うつ病患者の40代飲食店従業員のアフィリエイトブログ。